肺炎球菌について

 

肺炎球菌は、乳幼児や高齢者の免疫のはたらきが十分でない方に様々な病気を引き起こします。肺炎球菌によって起こる主な病気には、肺炎、気管支炎等の呼吸器感染症などがあります。侵襲性肺炎球菌感染症は5歳以下の乳幼児と65歳以上の高齢者に多く発症することが知られています。また、細菌による感染症はペニシリンなどの抗生物質により治療しますが、近年は抗生物質が効かない薬剤耐性菌が増えているため、治療が困難になっているという問題があります。

 

そこで、ワクチンにより、病気をあらかじめ予防することが以前にも増して大切になってきています。

 

 

 

肺炎球菌ワクチンについて

 

ワクチンは1回の接種で肺炎球菌の23種類の型に対して免疫をつけることができます。現在90種類以上の肺炎球菌の型が報告されていますが、この23種類の型で成人の肺炎球菌による感染症の80%以上がカバーできます。

 

個人差がありますが、1回の接種で5年以上の効果が期待できます。

 

 

 

1回 費用:7,000円(自費)

 

 

 

詳しくは、お問い合わせください。