インフルエンザについて
寒くなり空気が乾燥する季節になると、インフルエンザの流行が始まります。重症化すると命に関わる病気ですので、しっかりと予防対策をしましょう。
ポイント 1 「きっちりマスク」
鼻からあごまでしっかり覆い、顔とマスクの間にすき間ができないようにしましょう。
ポイント 2 「まほおのうがい」
上を向いたガラガラうがいの時に「まほお~」と声を出しながらうがいをすると効果的です。
ポイント 3 「上手な手洗い」
爪の周りや指の間などは、洗い残しが発生しやすいところです。意識して洗いましょう。
※日常生活でできる予防法
・栄養と休養を十分摂る
・人ごみを避ける
・加湿器などで適度な温度、湿度を保つ
・外出後の手洗いとうがいの励行
・マスクを着用する
※早めに症状をチェック
・地域内でのインフルエンザの流行
・急激な発症
・38度以上の発熱/悪寒
・その他…関節/筋肉痛、倦怠感/疲労感、頭痛、 咳/鼻水/くしゃみ、喉の炎症
※発症したら48時間以内に受診を。
※インフルエンザになってしまったら…
1. 安静にして休養をとりましょう。特に睡眠を十分にとることが大切です。
2. 水分を十分に補給しましょう。お茶、ジュース、スープなど飲みたいもので結構です。
3. 時々空気の入れ替えをし、加湿器などで部屋の湿度を60~70%に保つようにしましょう。
4. せきやくしゃみをする際には必ずハンカチやティッシュで口元を覆う、あるいはマスクをしましょう。
5. 手や指先を介した感染もありますので、手洗いをしましょう。
6. 症状が出てから3~7日間は他の人へうつす可能性が高いので、人の多く集まるところは避けましょう。
無理をせず、十分に体力が回復してから復帰するのが良いでしょう。
※他院でインフルエンザの診断を受けた方へ
発症日の翌日から5日間かつ熱が下がった翌日から2日間は自宅療養が基本です。自宅療養中ご心配なことがあれば電話でご相談下さい。