MRIとは

MRIとはMagnetic Resonance Imagingといいます。

日本語では“磁気共鳴画像”、簡単には『大きな磁石を使って、体の輪切り(あらゆる方向)の写真を撮る装置』です。右下の写真を見ると、一見CTのようですが、CTとの大きな違いは放射線を使わないという事です。

大きな磁石の力を利用しているので、人体にはほとんど影響はありません。また、体のあらゆる方向の断面を撮影できるので、CTでは撮影できない方向の写真も撮れるのです。狭いトンネルのようなところに入って検査をします。

検査自体は痛み・刺激がありませんが、大きな音がします。また、心臓にペースメーカーを使用している人、体に金属が入っている人は、この検査を受けられないという弱点があります。