ABI検査とは(血圧脈波検査)

動脈硬化を評価する検査の一つです。

両手両足の血圧を同時に測定することで、血管の硬さ、血管の詰まり具合を数値で表します。

 

閉塞性動脈硬化症(ASO)の鑑別診断・重症度の判定

閉塞性血栓症血管炎(バージャー病)の診断

 

歩いているときに、ふくらはぎを中心にしびれが強くなり、足全体が痛みそのため歩けなくなるが、数分間休むと再び歩きだせるようになる。新たに歩き続けると痛みが出て、再び休むという症状(間欠性跛行)がある方は、一度ご相談ください。

 

動脈硬化を予防するには、高血圧や脂質異常症、糖尿病といった生活習慣病が危険因子であることから、これらの疾患を予防・治療することが重要です。
そこで血圧とは独立した動脈硬化そのものを診断・評価することも、予防を効率よく行うために重要だと考えられます。